予約 11月25日以降出荷 予定 ※生育状況により前後する可能性がございます※ ■発送について ・通常ご注文確定後、1〜3日以内に発送いたします。
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・生産者直送となります。
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■保管方法と消費期限について ・到着後は冷暗所で保管ください。
消費期限は約1週間ほどです。
・日光や蛍光灯などの光に長時間当たりますと、豆が緑に変色します。
新鮮な黄色のうちにお召し上がりください。
米沢の小野川温泉で作られている、 全長約30cmの細長い豆もやし 。
温泉の熱を利用して、冬の寒い時期にのみ生産されています。
茎のしっかり シャキシャキとした歯ごたえと甘くてしっとりとした豆の風味 が楽しめます。
原料となる大豆の栽培から豆もやしの収穫まですべてを人の手で行い、手間をかけて育て生産者である鈴木さんのこだわりが反映されているこだわりの山形伝統野菜です。
豪雪地帯の小野川温泉。
雪に閉ざされるため、昔は新鮮な野菜が手に入りませんでした。
300年ほど前からこの土地で生産されてきた山形の伝統野菜で、自家用野菜として小野川でのみ食べられてきました。
どんな野菜にも合うので気軽に食べられてきました。
昭和に入り最盛期には約70軒あった豆もやし農家も今ではわずかに2軒。
昔ながらの豆もやしを求める人々や温泉を訪れた観光客に愛される農産物です。
いい豆もやしができるには良質な大豆が必要です。
生産者の鈴木さんは「もやし豆」と呼ばれる品種不明の大豆を代々使用しています。
1.豆をまく(6月)→ 2.夏の間は間引きをしたり台風の被害にあわないように見守ります。
→ 3.収穫(11月) 成熟した大豆だけを見極めて手で抜き取ります。
未成熟の大豆で豆もやしを作ると 長さが足りなくなったり、味が悪くなったりします。
→ 4.天日干し(11月) 大豆を天日干し。
小野川温泉は雪が降るのが早く、短時間で一気に干します。
収穫から天日干しまでは多くの人に手伝ってもらいます。
→ 5.温泉の湯の熱を利用して栽培。
温度を約30℃に保ちつつ吸収性、保温性に優れたわらに 覆って栽培。
約1週間で大豆から豆もやしが収穫できます。
→ 6.収穫 温泉客がチェックアウトする時間に合わせて朝5時から収穫し袋詰め。
豆部分が少しでも 日に当たると黄色の部分がすぐに緑になるので暗いうちに収穫を終える。
豆もやし農家の鈴木さん 小野川温泉生まれと育ちの生粋の小野川っこ。
豆もやしを全国に広めようとメディアの取材も毎年うけたりなど様々な活動をしています。
毎年少しずつ生産量を増やしている。
後継者もあまりいない中、魅力ある小野川温泉の町になるように豆もやし作りに取り組んでいます。